祖父の代からの消防資機材の会社アンシンク㈱の代表をさせて頂いております。

アンシンク㈱では業務用、官公庁向け、企業向けを中心とした消防資機材や災害対策用品等を取り扱っております。東日本大震災以降、災害対策用品のニーズが高まっておりますが、個人や各ご家庭に防災用品をもっと普及させたい、個人向けに災害時に役に立つ防災用品を開発し、広めていきたい、そのような想いで「ミヤビワークス㈱」を立ち上げました。

「エシカルプロジェクト」に参加致しましたのは、福祉の分野にも備え・防災用品が行き渡る社会を実現していきたいと思ったからです。福祉の分野において、「福祉にマッチした防災が考えられているか？」「防災対策にて福祉の分野が取り残されてはいないだろうか？」ということが、以前より気になっておりました。備えにおいて漏れなく、より多くの方々に「防災」が行き渡るように、専門業者としてのノウハウを提供していきたいと思います。ハンディキャップには様々な形があり、防災の面でそれにマッチしてないという意見もございます。そんな中、愛身連の後援の「エシカルプロジェクト」のお話を頂き、参画を決意致しました。

　ミヤビワークス㈱のオリジナル防災バッグOTE（On The Exit）は、ランドセル・バッグメーカー様のご意見を頂きながら、開発しております。ランドセルは日本独自の文化であり、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんが、孫のため、我が子のために、プレゼントするという家族の無償の「愛」の表現だと思います。その想いを、第２のランドセルとして、防災バッグに込めました。家族が無事でいて欲しい、元気でいて欲しい、そんな想いを込めて、家族や大切な人へのプレゼントとしてこの防災バッグが広がっていくのが、開発の想いであります。

そして、福祉関係の方々にも、震災や災害時に被災しても、助かって頂きたいという想いで、この防災バッグをもって、エシカルプロジェクトに参画させて頂きたいと思います。
60年間の消防・防災に関するノウハウや、BCPの知識などを「エシカルプロジェクト」にて活かせるよう、ご提案させて頂きます。また、当社の提案だけでなく、「エシカルプロジェクト」に参画される他業界の企業様のお考えやノウハウを勉強させて頂き、協業をさせて頂くことで、愛身連様そして福祉業界に、よりよい貢献ができると思っております。

スタートとしましては、「エシカル商品（リンク）」の定価より5％の割引で商品を提供させて頂きます。さらに、その売上5％を愛身連様に寄付をさせて頂きます。愛身連様の活動費用として、多くの会員の方々のお役に立てて頂けますと、幸いです。

ミヤビワークス㈱はより多くの個人の方々への防災用品普及に努めていきます。

離れて暮らす家族に、一人暮らしの子供に、防災のプロフェッショナルが厳選した「発災から役1日間、避難所にたどり着くまでに必要かつ充分な防災用品」のセット。ミヤビワークスは、常に玄関に設置されていても邪魔にならず、いざという時に眼の前にある防災バッグセットをご提案しています。